エクセル関数メモ

今まで知らなかったことに自分で驚いた、簡単・便利な関数メモ〜〜。

=TEXT(値,表示形式)

要するに、「セルの書式設定」の「表示形式」が、関数でできてしまうワケです。
表示形式をユーザー定義していると、セルに入っている数式を修正したときに、その数式がそのまま表示されてしまう場合(不具合?)があります。その場合は一旦、表示形式を標準に戻す→セルに入る→表示形式を再設定……という面倒なことになるのですが、この関数を使えばそんな目に会わなくて済みます。
書式を含めて文字列を結合(【例】「 ="有効期限:" & TEXT(A1,"yyyy年m月d日")」)などもできるので、無駄にユーザー定義を増やさなくてもよくなります。

=INDIRECT(参照文字列,[参照形式])

【参照形式】
 TRUE(デフォルト値):参照文字列にA1形式の文字列が入力されているとみなす。
 FALSE:参照文字列にR1C1形式の文字列が入力されているとみなす。

一見わかりにくいが実は便利。簡単だけどなんだか混乱してしまう関数です。<既に混沌
文字列として入力したセル番号などを、数式に変換します。……とやはり文字で書くとわかりにくいですが、直接数式を書くのではなく、文字列として書いたものを変換するため、条件によって参照先を変えたり、数式の内容を変化させたりすることができます。マクロを組まないとできないと思っていたことが、この関数でできるようになります。

=NUMBERSTRING(数値、表示形式)

数値を漢数字に変換します。一つずつ判断して変換するマクロを組もうとしてたよ! ……つか「セルの書式設定」の「表示形式」でもできるやん orz
しかも全角/半角の変換なんかもできるんだ。

=ASC(文字列):全角の文字列(英数字、カタカナ)を半角の文字に変換。
=JIS(文字列):半角の文字列(英数字、カタカナ)を全角の文字に変換。

その他、ドンドン発見されるプチ便利関数。結構なんでもできるやん。やればできる子やん。